バランストンボ

 

バランストンボの組立        2017/08/12

竹細工のバランストンボをガラスエポキシ材で作りました。

部品  ガラスエポキシ樹脂(NC加工品)

    本体        1
    前羽        1 (鋭角)
    後ろ羽       1 (広角)
    取り扱い説明書   1
       以上4点
構成 

組み立て方
     #150程度のヤスリをご用意ください。
   @   本体に前羽を溝に合わせて差し込んでください。
       このとき、一番奥まで差し込みます。
   ※ 差し込むとき無理に力を入れると折れてしまいますのでご注意ください。
     特に抜き取るときは慎重にお願いします。

   A  @に、後ろ羽を同じ要領で差し込みます。
       取り敢えず完成です。工場で組み立て済みですが再調整の必要があります。
       ※テ-プ等でアクセントを付ける場合は、バランスが大きく変わりますのでご注意ください。

調整1@ 組み立て2A

バランス調整
  @  最初にペットボトルに蓋をしたものの上に載せてみてください。
     尻尾と羽が均等に山形になれば調整の必要はありません。

バランス 尻尾が重い 左右のバランス
@丁度良 A後ろが重い B左右のバランス


     バランスを取り易い様に、前後、左右の先端を重く、尻尾と羽に角度を付けることで安定させました。
     口に付けた三角の支点を削るだけで調整できます。
     (削り過ぎた場合は前後どちらかの羽をほんの少し後退させてください)

  A  尻尾が下がる場合は、支点の前端を写真の通り削り重心が後ろになる様に少しだけヤスリで削ります。
     軽く5回くらい擦る感じです。
     それを何回か繰り返し、羽と尻尾が山形になる様に調整します。
     多少、尻尾が上がった方が恰好はいいですが、お好みで
     削り過ぎると逆立ちしてしまいます。(その場合は羽の差し込みを浅くしてみてください)
  B  左右が傾く場合は、羽の差し込みが歪んでいますので左右対称にしてみてください。
     また、奥場所が平らでないと傾きます。
     (支点が線で受けているためですが、尖らせばどんなところでも水平になります)

ヤスリ1 ヤスリ2

  B  色を付ける
     この場合、マジック程度であれば、バランスは変わりませんが、テープや重い塗料の場合は、
     バランスが変わりますので

    再度調整の必要があります。バランス調整の前に色付けした方がいいでしょう

  上級編
      更に、羽や尻尾の形を変えて(削り)好きなデザインに挑戦してみてください。

※  落とすとバランスが崩れますので、羽が緩んでいないか再調整してください。

 ご注意  材料がガラスエポキシ樹脂ですので粉が着くとかゆみの原因になりますので、
      すぐにお湯で洗い落としてください。

      また、断面が鋭くなっておりますので、指等を切らない様にご注意ください。
      お子様が触れる場合には、前端面の面取りを行ってください。
      危険ですので、絶対に投げたりしないでください。   



 

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